Jun 9, 2014

Riga

のんびりしたバルト三国の旅も、ラトヴィアの首都リガで終了です。



エストニアのタリン、リトアニアのヴィリニュスに比べると圧倒的に街が大きく、普通のヨーロッパの大きな都市という印象で、スーツ姿の人もたくさん見かけました。
ちなみにリガは神戸の姉妹都市だそうです。

先にも書いたとおり、バルト三国の食のレベルの高さにはびっくりでした。
味はもちろん、盛りつけなどの見た目もそうだし、サービスも総じてよかったです。
さらに物価が安いときているので、食生活は本当に充実していました。
各国のスーパーもどこも品揃えが豊富で大規模店舗が多く、営業時間も朝7:00か8:00から23:00頃まで開いているのも素晴らしい。
英語もたいていどこでも通じるし、英語のメニューも必ずあります。
三国とも1991年にソ連から独立したばかりだというのにちゃんとしてるよなぁ。。
ユーロは、エストニア、ラトビアはすでに導入済み、リトアニアも2015年に予定しています。
あとは意外かもしれませんが、Wifiの普及率が極めて高く、入ったレストラン、カフェでWifiが使えなかったお店は1店舗だけだったかな。
日本は他国に比べてWifi環境が圧倒的に悪く、旅行者にやさしくないので、これは早急に改善すべきだよなぁといつも思います。


街はのんびりしていて治安もとてもいい一方で、ロシアやドイツに侵攻されていた過去を呼び起こさせる像や碑が象徴的に建てられており、そこは西欧、北欧とはかなり違った雰囲気でした。
いまの街の様子を見る限り、つい20数年前に独立したばかりとは想像できませんが。
今度もしまたバルト三国に行くとしたら、10年後とか20年後とかだと思いますが、あまり西欧化されすぎず、いまのままのんびり素朴なままでいてほしいです。

この後は、ヘルシンキに移動です。

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