Apr 30, 2013

Dr. Bayard

ポルトガルで買った、おじさんがリアルすぎるのど飴。


パッケージがおもしろいからという理由だけで買ってきたのだけど、あげた友達から、「これ好き!ほのかに香草の風味があって普通に飴としておいしい。」と思わぬ反応。
食べてみたところ、確かに!
メンソールのスーっとするかんじが全くなく、味、甘さもごくごく控えめ。
びっくりするくらいやさしい飴です。
外国のものってわりと刺激が強いものが多いし、なにせこのイラスト。
インパクトの強い味なのかと思いきや、意外。

で、何が入ってんのかなぁと思って裏面を見てみると、英語表記もあり、
sugar, glucose, marsh-mallow and honey with sirup of medicinal herbs
と書かれてある。

・・・マシュマロ???
早速ググってみたところ、私たちが思い描くあのマシュマロは、もともとアオイ科のウスベニタチアオイ(英語名:marsh mallow)という植物を原料としていたとWikipediaに書かれてあります。
でもってその昔、古代エジプトの王族は、この植物の根をすりつぶしてのど薬として使っていた、と。ほーーー
このパッケージが言うmarsh-mallowとは、この植物のことを指しているようです。
ちなみに、現代のマシュマロにはmarsh-mallowは使われていないとのこと。
しかし、のど薬になる植物を原料にしたマシュマロってどんなものだったのだろう。。

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