Oct 31, 2014

Les années 50

またまたパリからのお便りです。
定型サイズより少し大きめの、50年代の雰囲気溢れるカードで。


プードルがマダムの車を覗き込むという映画の1コマのようなショットですが、さらに背景にはうっすらとエッフェル塔が。なんという完璧な写真!
うちの犬の先輩犬が写っているのに惹かれてこのカードにしてくれたそうです。
半年ほど前に同じ友人から届いたエッフェル塔のハガキも素晴らしい写真でしたが、これまた名作。飾る場所を考えよう。


そしてカード購入後に郵便局に行ったら、Les années 50の切手(今年発行された1950年代をテーマにした切手シート)を偶然見つけ、カードとぴったりすぎてびっくりだったそう。
すごくかわいい!50年代サイコー!!

パリのPalais Gallieraでは1950年代展(Les années 50)を開催中のようで、こちらも大変気になるところであります。

Oct 22, 2014

Schappe Spun

ミシン糸といえばシャッペスパン。
このたびシャッペスパンの色見本を手に入れたのですが、これがなかなかの萌えアイテムです。



特にグレー系、ブルー系のグラデーションが好きです。
これを手に入れてからは、手元にある生地に合う糸を選んで相方の出張時に注文して持って帰ってもらっています。すごく便利!
全300色で大抵の色は揃っているように見えるのですが、実際に生地と合わせてみるとなかなかぴったりくるのがなかったりして、色の奥深さを感じています。

Oct 17, 2014

Merchant & Mills

手芸活動はその後も続いています。
あまりやりすぎるとピアノの練習がおろそかになるので、ここ数日はお休み中ですが。
もともと手芸好きだった友達に加え、全く興味のなかった子までもがバッグを編んだり服を作ったりし始め、週1ペースで集まって活動中。
それ以外の時間も自習(?)しているので、なんだかちょっと忙しいです。


一応最低限お裁縫ができる道具は揃ってはいるのですが、100均の裁ちバサミがなかなかの切れなさ加減なので、これを機に新調することにしました。
「日本製じゃなくていいんか?」という相方からの問いにおっしゃるとおり!と思いつつ、ただいま絶好調に気になっているイギリスのブランド、Merchant & Millsへの憧れが勝ってしまい、"Extra Sharp"という素敵なネーミングの赤いハサミに決定。
10インチと8インチの2サイズあり、私は手が大きい方ではあるのですが、小さい方を購入。
大きいのもテーラーっぽくてかっこいいですが、女性には8インチの方がいいかな。
今日イギリスから届いたばかりでまだ使っていませんが、週明けにまた新しいものを裁断しようと思っているのでかなり楽しみです。


このMerchant & Mills、モノトーンのグラフィックやパッケージがかっこいい、イギリス南東部のライという街にあるお店です。
ロゴが渋く、ロゴ入りのエプロンやバッグもかわいいし、お裁縫箱などのパッケージも魅力的すぎて、オンラインショップを見ていたら妄想であっという間に時間が過ぎます。
いつかお店に行ってみたいなぁ。。

Oct 14, 2014

Airmail from Paris

先月と今月、パリから届いたお便りです。



まずはポラロイド風のハガキにエッフェル塔の消印で。
こんなスタンプあるんですねー。
エッフェル塔が描かれたデザインにはめっぽう弱いです。



そしてこちらは、Le Carré d'encreの消印。
私もLe Carré d'encreには何年か前に行ったことがありますが、文具屋さんの片隅に切手専門カウンターのような場所があり、そこでお願いするとこの消印を押して投函してくれます。
こうやって茶色のマリアンヌを連ねて貼るのもよいですね。

こちらは年中夏なので、久々にコートを着たりブーツを履いたりしてパリを歩いてみたい!
寒さが恋しい今日この頃であります。

Oct 13, 2014

Airmail from Cyprus

先月もらっていたキプロスからのエアメール。


キプロスって聞いたことあるけど場所がわからない。。
というわけで調べてみたら、あら、こんなところに!


トルコの南、といっても地中海のかなり東側。
シリアやレバノンからこんなに近いところだなんて。
毎日ニュースで見聞きしているシリアの街からもそう遠くはないのでドキドキしてしまうけど、キプロスのホテルは素晴らしく、景色もきれいなんだそうです。
どんなところなんだろう。。
ハガキの風景はギリシャっぽいイメージだなぁと思ったら、キプロス共和国(キプロス島の分断された南側)はほぼギリシャ系住民の単一国家なのですね。
(北側の北キプロス・トルコ共和国はトルコ系。)


切手はこの2種類。
ん?ガリレオガリレイってイタリア人では?まぁいいや。
オレンジの方はRefugee stampといいます。
売上は難民基金に寄付されるそうですが、実はこれ、不足分用の少額切手ではなく、手紙や小包を出す際に必ず貼らなければいけないというきまりがあるようです(貼付がない場合は郵便物として受け付けてもらえないのだそう)。
このデザインは1974年の発行以来、背景色を変えたりして受け継がれており、これは2013年バージョンです。

キプロスから手紙をもらうのなんて、これが最初で最後だろうなー。

Oct 11, 2014

Airmail from Taiwan

台湾から送ったハガキが届きました。


右下の参観券と書かれたカードは、郵政博物館の入館券兼ポストカードです。
切手は博物館入口脇のショップで切手帳から選んで買うことができます。
残念ながらあまり面白いデザインの切手がなく、唯一気に入ったのがこれでした。
パイナップルケーキなど台湾の銘菓がテーマなのですが、写真とイラストの間みたいな微妙なプリントが好みです。

Oct 10, 2014

胡椒餅

台湾では、漢字が並んだ紙ものやレトロなデザインのパッケージに出合えたらいいなぁと思っていたのですが、スーパー等々チェックしてみたもののなかなか見つからずでした。


こういうかんじのものにたくさん遭遇すると思っていたのですが。
こちらは龍山寺近くにあります胡椒餅の名店、福州元祖胡椒餅の袋。
文字だけのシンプルなデザインとこの色合いが台湾っぽくて好みです。
実は早くも次回台湾行きの日程が決定したので、次はいい紙を見つけたいな。
帰国してから知ったのですが、迪化街という問屋街に包材専門店が集まるエリアがあるらしいので、そこもチェックしておきたいところです。