Jul 30, 2014

Soup curry

北海道では海鮮にジンギスカンにラーメンに、おいしいものをたくさんいただきましたが、私的グルメランキングで今回1位をあげるとしたら、札幌で食べたイエローというお店のスープカレーかもしれません。
小樽で食べたミシュラン星付きのお寿司やさんより断然美味しい!と思ったのは私の舌が庶民だからかもしれませんが(お寿司やさんがちょっと残念だったのもあります)。


見た目には何の変哲もないこのスープが、う、旨いのです!
チキンとえびのカレーを1つずつ頼んで半分こして食べたんですけど、それはもう、もちろん具もおいしいですよ。しかしやっぱりスープです。
でもって、ターメリックライスに合うんだなぁ、これが。あー、また食べたい。。

そんなわけで、帰りに鼻息荒めで空港のお土産やさんを覘いてみると、さすがは北海道。
スープカレーだけで商品の数がすごいことになってました。
有名店から出ているものもいくつもあってお値段もピンキリなのでどれにしようかかなり迷いましたが、私は具が入っていないスープのみのものがよかったので俳優Oさんプロデュースの商品を、後輩は有名店プロデュースの具入りのものを購入。
帰ってから早速相方と一緒にいただきましたが、んー、まぁ普通にはおいしいんですよ。
でもイエローで食べたのとは別物だし、化学調味料の味がちょっと気になったかな。
後輩が買ったのも同じくだったようです。


ちなみに、箱がステキすぎてこんな子も連れて帰りました。
安いけど味は本格的という噂も。近いうちにためしてみます。

実はこれとは別に、自分でもスープカレーを作ってみました。
出来はですね、悪くない。80点くらい。でもまだもっとおいしくできるはず。
これは研究し甲斐がありそうだなぁ。
少しでもイエローに近づきたい!

Jul 27, 2014

Ouseiame

友達からもらった盛岡名産、長沢屋の元祖黄精飴。
「おうせいあめ」と読みます。


まず、箱のデザインが非常にすばらしい。特に商品名の味わい深さといったら。。


実は飴ではなく、お餅と言った方が正しいお菓子です。
黄精というのは胃腸や心肺によいとされる漢方薬で、ちょっと苦かったりするのかと思いきやクセは全然なく、求肥のような食感のお餅にうっすらそれっぽい味と香りがしておいしい!
この包装紙もとってもいいですよね。

Jul 23, 2014

Asahimame

ここのところ、かなり久しぶりに腹が立つという感情を覚える一連の出来事があり、珍しくストレスを感じています。
怒りの矛先は店員さんの対応が悪いことで有名なパリの某ショップ(のオンラインサイトスタッフ)なのですが、ありえないこと連発でほんと腹立つ〜!
ミスを認めない、絶対に謝らない、対応が異常に遅い、遅いがためにさらに事態が悪化。
ふんがー!!!
一方で、こういうことがあると日本のサービスの素晴らしさを痛感するし、日本人に生まれて本当によかったなぁと思います。

しかししかし、このような人に腹を立ててストレスを感じていては人生もったいない!
気を取り直して、こんなときはお菓子だ、お菓子!


旭川駅のお土産屋さんで目を引いた旭豆という豆菓子。
アイヌの民族衣装を着た女の子が印象的すぎて買わずにはいられませんでした。
これはお土産用の小箱なんですが、以前はこのデザインを配した縦型スチール缶も販売されていたもようで、これがまたとってもかわいいのであります。
白いドットはひそかに北海道を表していて、黄色のあたりが旭川ということかな。


大豆、小麦粉、甜菜糖、抹茶のみを使用したとてもシンプルなお菓子。
噛むほどに程よい甘みがぐっと広がって、思っていたよりおいしいです。
明治35年に生まれた伝統あるお菓子なのだそう。
お茶請けにぴったりです。

Jul 22, 2014

Otaru

小樽へは10数年前にも一度行っていて、そのときはそんな印象はなかったのですが、有名スイーツ店などが建ち並ぶメインストリートはいわゆる観光地のお土産物通りという雰囲気で、居るとなんだか修学旅行のような気分に。。
LeTAOのカフェでかの有名なドゥーブルフロマージュでも食べようかと思ったのですが、お店に行ってみるとどうも気分が乗らず、一通り見た後場所を移しました。


北運河と呼ばれる港湾施設が並ぶエリアで、小樽駅から徒歩15分程度。
先ほどまでの喧噪とは打って変わってとても静かです。


このあたりは古い倉庫を利用したレトロカフェが多いらしく、私たちは旧澁澤倉庫をリノベートしたPRESS CAFÉで一服しました。
このお店ではずっとカレーのいい香りがしていたし、蟹のトマトクリームスパゲティなど地元の海鮮を使った洋食を提供するカフェも周辺にいくつかあってかなり惹かれましたが、とにかく北海道は食べなければいけないものが多すぎるのでここはがまんしてお茶のみに。


運河から駅に向かう途中には古民家を改装したショップもあり、vivre sa vie + mi-yyuというこの雑貨屋さんも明治期の歴史的建造物のひとつ。
もともとお茶や紙、文具など扱うお店だったそうです。
すぐお隣のOLDECOというアンティークショップも男性目線で選んだ渋めのアイテムが並び、いいお店でした。


vivre sa vie + mi-yyuではエストニア郵政のペーパーと小さな封筒を購入。
このあいだエストニアで郵便局に行ったときはこんなの全く目に入ってなかったな。。


あとは小樽中央市場の中というユニークなロケーションにある北海道発のハンドメイド雑貨をメインに扱うhokkaiya。
一角にはオイルサーディンなどパッケージに特徴のある魚系の缶詰を集めたシェルフがあり、
Ça Va?(サヴァ→サバ)缶を記念に購入しました(こちらは岩手発の商品)。


※"Ça Va?"はフランス語で「元気?」という意味です。

おまけ。小樽スイーツはひとつも買わずでしたが、そんななか唯一購入したのがいか太郎。
さきいか専門店で、いくつか試食した結果わさび味を買って帰りました。


わたくし塩辛など酒の肴系に目がなく、ただいまものすごくハマっています。
かなり主張の強いわさびがクセになり、困った。。
通販してしまう恐れアリです。

Jul 20, 2014

Asahiyama Zoo

せっかくの北海道なので、旭山動物園にもゆきました。


園内のポストに投函すると、カバの風景印を押してもらえます。
リーフレットの表紙もカバで、カバ押しがすごいなぁと思ったら、カバ館は昨年末にオープンしたばかりの新施設なのだそう。





動物園に行くのは何年ぶりかわからないくらい久々で、もともと動物にものすごく興味があるというわけでもなかったのですが、動物の見せ方、動物に関する情報の伝え方がとても上手で、この動物園が多くの人に支持される理由がわかりました。

Jul 19, 2014

Lavender

後輩との小旅行は、北海道に行っていました。
ちょうど台風8号が来ているタイミングにぶつかってしまい、直前まで欠航を覚悟、飛んだとしても旅の間の北海道の天気予報は雨ばかりでしょんぼりしていたのですが、出発便に影響がなかったばかりか移動中以外はほぼ晴れて、快適な旅となりました。



ちょうど北海道はラベンダーの時期が始まったばかり。
写真ではなかなかその壮大さをお伝えできませんが、素晴らしく美しかったです。


ラベンダーソフトも美味しかったー。
ちなみにこの日はソフトクリームを3つ食べました。何個でもいける!笑


自分へのお土産はもちろんドライのラベンダー。


生のラベンダーも売っていて、これは帰国前に会う友達へのお土産に。


ちなみに、ラベンダー以外のお花もたくさん楽しめました。
日本に住んでたら苗を買って帰ったんだけどなぁ。

Jul 2, 2014

from Noto

普段めったに風邪を引かないのに、珍しく寝込みました。
水曜日の朝(サッカー観戦のため4:00起きした日です)、喉が少しヘンだなぁというところからかなりスローペースで悪化し、日月がピーク。
1週間経ってようやく家事ができるくらいに回復しましたが、年を取るとじわじわ悪くなって長引くのか、喉の枯れと頭痛、鼻づまりは相変わらずで困ったもんです。
みなさま、夏風邪には十分にお気をつけください。

さて、数日ぶりにポストを開けたら、能登からのお便りが2通届いていました。
まずは石川県輪島市から。


輪島郵便局だけに、風景印は輪島塗のお椀形。
図柄は左上が輪島塗の屠蘇器、右が輪島の朝市です。
切手もよくこんなぴったりなの持ってたなぁ。


ちょうどもらったカードに朝市の様子が描かれていて、魚、魚、魚!なのがよくわかります。
表情豊かなおばちゃんも素晴らしい(磯松剛氏による切り絵作品)。


もう1枚は富山県氷見(ひみ)市の氷見郵便局から。
のけぞっているのはブリです。実は隣にイカもいて、図柄は阿尾城址、立山連峰、定置網にかかったブリとイカとなっています。
ブリのシーズン冬はもちろんですが、夏の氷見もお魚がとてもおいしいらしいです。いいなー!


カードがこれまたおもしろくって、タイトルは、寺山修司『上海ポストカード4』。
アヴァンギャルド!!!です。