Jan 23, 2014

Phil@poste

La Poste(フランス郵政)から切手カタログが届きました。
何年か前からたまにオンラインで買ってたんだけど、カタログが届いたのは今回が初です。


表紙を飾るのは、中世の雰囲気漂うAnne de Bretagneの切手。
全50ページほどの冊子で、現在購入可能なものがいろいろと載っています。
傾向としては、カルネ(シールタイプで額面が表記されていない回数券のような12枚綴りタイプ)が徐々に増えてきている印象。
郵便料金の改訂があっても国内の定型郵便であればそのまま使えるし、お財布にも入って便利だけど、個人的には額面がそれぞれに入った水貼りタイプが好みです。
水貼り切手でいくつか気になるものがあったけど、通販するかどうか悩むところ。。


普通切手もフランスの手に掛かるとこうなるから素晴らしい。

このカタログの他にコレクター向けのカタログチラシが入っていて、数字だけ集めたものとか飛行機や猫シリーズとか、マニア心をくすぐる古切手パケット多数。
かなりほしいのがあるし意外と安い。
けど、切手ばかり増えても仕方がないので我慢だな。
さらに最終ページはマニア中のマニア向けと思われしちょっと雰囲気の違うコレクションが載っており、なんと最高額は1枚3,490ユーロ!!
日本では切手コレクターが減り、古切手の価値も暴落しているようですが、フランスではいまだ健在ということなのでしょうね。

Jan 22, 2014

Sam Fong Pressed Powder

友達にペナン島のお土産でもらったパウダー。
実はこの本の表紙にもこっそり載っているくらいだからこの界隈では有名なのかもしれないけれど、私は街で遭遇したことがありません。
ちなみになぜか、Made in Thailand。


うーむ、レトロすぎ。4x4x2cmくらいの紙箱です。
どうやら近隣諸国でもちょこちょこ手に入るところがあるらしく、買う場所によって微妙にパッケージデザインが違ったりするようです。

「三鳳海棠粉」と書いてありまして、昔懐かし天花粉の香り。
中は真っ白な固形パウダーになっております。
おしろいとしてだけでなく、シルバー磨きにもなるらしい。
しかも汚れがかなりすっきり落ちるらしいから、実験してみなければ。

Jan 11, 2014

Joyeuses fêtes

パリで買ったLa Fermièreのヨーグルトポット、その後カトラリー入れとして愛用しています。
ひとつ相方が落として割れてしまったので新しいのを買いに行ったところ、ホリデーシーズン用の赤いポットしか置いておらず、一度は見送って帰宅。
でも、普段買わないこういう赤もあってもいいかと思い直し、再度買いにゆきました。


鮮やかな赤、売場で見たときはちょっと強すぎるかなと思ったけど、意外と使えそう。


今回はプレーン味を食べましたが、やっぱりこのヨーグルトは美味しい。
もうちょっと安く買えたらなぁ。。

Jan 7, 2014

Vanishing Trades

今年の年賀状に使った切手。
刺繍、氷屋など、その昔移民の人たちが生計を立てるために始め、結果としてこの国の文化の一端を担ってきたともいえる職人、行商人を集めたシリーズです。
私は比較的あちこち歩く方なので、こういう風景にはなじみがあるなぁと感じるのですが、実際には近年、都市化の進展に伴ってこのような職人さんの数は激減しているのだそうです。





上からプラナカン刺繍職人、山羊乳(牛乳)売り、金細工職人、豆売り、靴修理、刃物研ぎ、オウム占い、かき氷屋。

オウム占いって初めて聞いたけど、インド南東部に伝わる占いの一種らしく、現在もリトルインディアにオウム占いおじさんがいるみたい。
切手のデザインに選ばれるほどかつてはあちこちで行われていたのかな。
全然当たらなさそうだけどちょっと興味アリ!

Jan 4, 2014

Airmail from Nürnberg

年末にドイツを旅していた友達からクリスマスカードが届きました。


ニュルンベルクの郵便局で押印されたスタンプに感激!!
イラストと文字の絶妙な組み合わせがお見事です。


隣には切手がもう1枚貼られていて、このスタンプもまた美しい!
ニュルンベルクの寒さが伝わって来るようです。
赤十字の切手も細かいイラストが入っていてとってもかわいい。

スイスに風景印的なものがあるのは知ってたけど、ドイツのは初めて見ました。
緻密でクールなデザインがいかにもドイツっぽくて好きだなー。